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家族で寄り添い、赤ちゃんを囲んで進んでいくゾウたちの姿に、家族の温かさや自然の営みの豊かさを感じます。人気絵本作家・あべ弘士氏による待望の新作絵本!
牙がむき出しな事や、背中の凹んでいるところからアフリカゾウでしょうかね。
お話は、ゾウのかぞくが朝ごはんに出かけるところから始まります。
ゾウは、雌を中心とした群れを単位として生活しているそうで、こちらの群れもおかあさん・おばあちゃん・おばさんと女性の中に赤ちゃんゾウが混じっています。
この群れの行進の様子が、ゾロゾロ トコトコ ヨチヨチ ノシノシと表現されていてとてもリズミカル。
特に、あべ先生の描かれるゾウの質量感が良いですね〜。
ホント、大きいんだなぁ〜って伝わってきます。
途中立ち止まり、木の葉っぱを食べ、また歩き草のご飯を食べ、また歩きお水を飲み、と歩を進めながら食事をして行きます。
赤ちゃんの食事の様子も可愛らしい。
そして、ラストは、・・・。
動物の世界も赤ちゃんは大切に守られ育てられている事がよ〜く解りました。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子13歳)
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