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眠りグマ山の発掘現場で次々と見つかった恐竜の骨。しかし、鳥盤類のあごと竜盤類のこしの骨を持つ恐竜がいたのだろうか?混乱する発掘現場の謎に挑むフェントンだが…。「恐竜探偵フェントン」シリーズ第三弾。
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恐竜探偵フェントンの三巻目。シリーズの他の本に比べてページ数が少ない印象を持ちました。
恐竜のなぞをフェントンが解くシリーズですが、フェントンの学校生活や日常生活も細かく描かれています。
このシリーズでは、フェントンとと仲良くなったオーエンという犬を家で飼えるようになるのかが中心となっています。
ちょうど『がんばれヘンリーくん』を読みなおしたところだったので、ヘンリーくんとアバラーとの出会いを彷彿とさせるようなところがありました。
恐竜だけでなく、パソコン通信や漫画など、高学年の子どもたちが興味を引くものが出てくるお話なので、高学年向けの一人読みによさそうなシリーズだと思います。
千葉茂樹さんの初期の頃の翻訳本にも当たるようですね。訳が千葉さんということで息子に読み始めたのですが、思いの外息子にヒットしたシリーズです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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