にっこり笑ったかわいい四角。「ぼく、かっくん」 ぱおーん ぞうさん いっしょにあそぼう かくかくー かっくん! と、角々した形になったぞうさんと「かっくん」がひっつきます。 同じように、わんわんいぬさん、にょろにょろへびさん、せいたかのっぽのきりんさん。みんなで「かっくん」となって・・・ 最後は、え!パズル!? みーんないっしょに固まってひとつの図形になってしまいます。わあ、角々したものが集まるとこんな大きな四角になるんだ、と、あかちゃん絵本ながらちょっと感動。 1歳の子どもに図形のおもしろさはわかるまい、と内心思いながら読んで聞かせたのですが、なぜだかものすごく気に入ったようす。 リズミカルな言葉が楽しいのと、おぼろげに形が変わるおもしろさを感じているようです。 そして今日も「かっくん、かっくん!」と言ってニコニコ。1人でもめくっています。 続編に『ころころ まるりん』もありますよ。あわせて読んでみてください。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
真っ赤で四角いかっくんが、動物に触れるとあっという間に四角い動物に変身! 四角くなった動物たちを集めると、大きな四角の出来上がり! 形や動物の認識絵本としても、パズル遊びの要素も楽しめる新感覚赤ちゃん絵本。
四角いブロックのカックンというキャラが動物にさわると動物もカクカクのブロックのように変わっていきます。犬やへびなどのいろいろな動物がでてきてかわいいです。最後のばいばーいでは子供も一緒にばいばいしていました。積み木と一緒に遊んでも楽しそうです (ナイアガラさん 20代・ママ 女の子1歳)
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