真っ赤に色づいた葉っぱのかげに、やまぶどうがたくさんなっています。ほら、あっちにも、こっちにも。女の子とおかあさんが、かごにいっぱいとっても、まだまだあります。でも、ぜんぶとらないで森の動物たちにのこしていこうね。森の動物たちも、やまぶどうがだいすきなのですから。さあ、女の子とおかあさんが帰ったあと、やまぶどうを食べにきたのは誰でしょう
やまぶどうをとりにいく親子。
たくさんとろうとする子に、森の動物の分も残さないとね、という母。
自然環境を守るために、とりつくさないことをこれで学んでほしい。アジアの某国だと特にこういう心も大事なんだと思います。日本人は比較的残っている精神ですが、日本人でも最近はちょっと子供に伝え忘れている気がします。
どの国の人にも読んでほしいものです。
ただ、読んでいて、親子が熊にあわなかった偶然が幸運だったと思います。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子8歳)
|