「あ」りんこが「あ」っと おどろいた。 だってね・・・ 「い」すの うえで、「う」しが 「え」を かいているんだ。 「お」っと、あぶない。
みなさんお気づきでしょうか。 このちょっと不思議なお話には、「あ行」の文字が全て登場します。 椅子の上で、あぶなっかしく絵を描いているうしってどんな感じかというと・・・絵を見ればすぐに笑っちゃうはず。
次の「か行」では、かめが「か」のつく美味しいお菓子を見つけ。 「さ行」では、さいとうくんが何だか「さ」いこうの日らしく。 「た行」では、たぬきが「た」すけてって、さわいでる。
こんな風に、「あ行」から「わ行」まで、2見開きを使って文字がまなべるお話が次々に登場します。文章はたくさんの絵本の翻訳を手がけられている灰島かりさんです。文字が読めるようになれば、お話も楽しめる。当たり前のことだけど、なんだか明快でやる気になりますよね。楽しめるようになったら、今度は文字を真似して書いてみて!
みんな あつまれ 「あかさたな」♪ すいすい たのしく 「はまやらわ」♪♪
声に出しても気持ちいい「あいうえおのえほん」、巻末には楽しい絵入り五十音表も付いていますよ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
みんな集まれ「あかさたな」、すいすい楽しく「はまやらわ」。あ行からわ行まで、それぞれ2見開きの小さなお話で文字を学びます。わっはっはと笑いながら、ほら文字を読んでみよう。さあ文字を書いてみよう。かわいいイラストとリズミカルな文で「あいうえお」の文字をおぼえます。巻末には楽しい絵入り五十音表付き。
ありんこが「あっ」とおどろいた。
リズムがよく、読みやすい文に「これ、読む練習になるね〜」と、5歳の子がはりきって読んでいました。
絵がかわいく、ふんわり優しい感じです。そして、あいうえおを使って、うまいこと文を作るな〜と感心しながら見ていました。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子5歳)
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