クルトンさんは春になったら山の動物たちにパンを焼いてあげる約束をしていました。準備をして出かけたクルトンさんは、まず山の麓でうさぎ、たぬき、しかに、中腹ではりす、こうもり、ねずみにそれぞれ好物のパンを焼いてやります。山の頂上でくまに大きなパンを焼きますが起きてきません。みんなは大きな声で呼んで、くまを起こそうとしますが、やっぱり起きてきません。そこでクルトンさんは、パンでいろんな楽器を焼き、演奏します。
クルトンさんは、春がきたら、山の動物たちにパンをご馳走する
約束をしていました。山の麓では、うさぎ、たぬき、しかたちに
美味しいパンをご馳走して、山の真ん中の広場では、冬眠して
いたねずみ、りす、こうもりたちにご馳走しました。
山の上でも、おね坊さんのくまさんに大きなパンを焼いたのです
が、なかなかおきてこないので、パンで楽器を作ってみんなで
くまさんを起こしました。大成功したのですが、みんながお腹が
空いたので、蜂蜜をつけて楽器パンまで食べてしまいまいた。
美味しそうなパンなので、私も食べたくなりました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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