〈グラフィックな視覚遊びの絵本〉
見開きごとに描かれた、単純な色のついた不思議な模様。 ところが、本を持ち上げて、ある方向から見ると…何かが見える!
見えるのは、ランドセルを背負った小学生や、パレード、 サッカーをする親子などのシルエット。繰り返し楽しむうちに、 シンプルなシルエットからさまざまな表情や動作、会話までも感じられてきます。 グラフィックデザイナーとして活躍する作者ならではの、 視覚のおもしろさにあふれた絵本です。
絵本をぐるりと回して、いろいろな方向から見てみよう。
既刊の『どれどれどこどこ』も好評発売中。
見開きごとに描かれた、単純な色のついた不思議な模様。本を持ち上げて、ある方向から見ると、何かが見える…。グラフィックデザイナーとして活躍する作者ならではの、視覚のおもしろさにあふれた絵本。
小さな子どもたちのお話会や、高齢者の方々のサロンのお話会で使えないかな〜と思って探してきましたが、この絵本は大勢いるところでの参加型絵本として使うには、ちょっと難しそうでした。
想像力が豊かで目のいい小学生くらいのお子さんたちが、仲間と一緒に見るのが一番楽しいと思います。
いろんな方向に間延びした形になっているので、元々何が描かれているのか、よ〜く見て考えないとわかりません。
結構難しかったです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子12歳、)
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