『ウォールデン―森の生活―』の著者ヘンリー・D・ソローの実際のくらしをとおして、「自然とともに、楽しく、豊かに生きる」ことを描いた絵本シリーズ第4作。
個性的な絵で、とってもきれいな絵本です。
ストーリーも穏やかで、ほんわかとしていて、子供が集中してよんでいました。
ヘンリーは、行く先々でみんなの役にたちます。
特に決まった仕事は無いのですが、一日中たくさんの仕事をしてきます。
とってもユーモアもあり、なんでも仕事になるということを表現しているような気がします。
専業主婦の私にとって、社会に出ているわけで無いので、毎日、自分は取り残されている様な気がしてならないのですが、毎日家族のために家の中でしていることも仕事なんだと思えるようになったような気がします。
また、子供も、どうしてママは仕事に行かないの?と聞かれることもありましたが、ヘンリーの絵本を読んであげることで、ままが家でしていることも仕事なんだとわかってくれるような気がします。 (カーニバルーンさん 20代・ママ 男の子4歳)
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