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ジョージはおふろが大好き。今日は新しいおもちゃと一緒です。 ところが、このおもちゃがきっかけで家の中が大洪水。 どうやら排水溝につまったおもちゃが原因のようですが・・・。 駆けつけた水道屋のアーガーさん。色んな道具を使って、てきぱきと点検をしながらあっという間におもちゃが詰まった場所を見つけ出して、洪水になった原因や排水の仕組みを丁寧に教えてくれます。 その様子を見ていたジョージの目はもちろん・・・キラキラ、こうなったらジョージの好奇心は止まりません。 次の日、食器洗い機からあわがぶくぶくとあふれ出た様子を見たジョージは、自分で全てを解決しようと奮闘するのです!!
アニメ版「おさるのジョージ」から生まれた楽しい絵本シリーズの第3弾。 ジョージと一緒に家の中の配水管の仕組みや配管工の仕事について学べます。子どもたちにとっては、登場する道具にもきっと夢中になるのでしょうね。最後には水道に関する簡単なクイズのコーナーもあるので、家中を探索しながら書き込んでみてね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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おふろの排水溝につまったおもちゃのせいで、家のなかは大洪水。 なぜ水があふれてきたのか、好奇心旺盛なジョージは、洪水の原因が気になってしかたありません。 排水の仕組みを考えながら、配管工の仕事や道具について学びます。

このお話、息子大喜びでした。ジョージが浴槽におもちゃを入れたまま栓を抜き、おもちゃが排水溝に流れてしまって、水があふれてしまうという大アクシデントが起こってしまうのですが、あふれる水の様子に、息子が大爆笑でした。
すぐに水道屋さんがやってきてテキパキと修理してくれるのですが、「へえ〜、こうやって修理するんだ〜」と、大人の私でも勉強になりました。
修理も完了し、よかったよかったと思ったら、なんとジョージはまた水を詰まらせてしまいます。今度はベランダから水が滝のようにあふれています。その様子に、息子は最大級の大爆笑です。
私は、きいろいおじさんの気持ちを考えたら気の毒でならないし、うちの息子がこんなことをしでかしたら、平常心なんて保てない事と思います。なのにきいろいぼうしのおじさんの対応にはやはりびっくりです。落ち着いてるし、ジョージを厳しくしかることもありません。
このお話、大のお気に入りになったようで、帰宅した父に持って行って見せたり、一人で読んだり、つねにこの本が近くにある息子でした。 (てつじんこさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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