ここに新しい学校ができる。前の建物を壊すことから始まって、地面を平らにし、柱を建て、屋根をのせ、最後に黒板をかけて完成。テレビ局も取材にやってきた…。学校を建てる建築現場の1年を追った探し絵絵本。
工事車両好きの2歳半の息子に、図書館でかりたもの。
学校の校舎ができるまでの1年間の工事現場をみていく、というストーリー。
古い建物が壊されていくところから、基礎工事、柱を建て、壁や屋根をはり、
建具を入れ、配管、左官工事、道路工事、物の搬入まで、
同じ場所をずっと描いていくもの。
「みんなで!いえをたてる」の、大きめ(鉄筋コンクリート造)の施設&外国バーション。
鉄筋のスラブの搬入があって「こんなふうに入れるのかー」と感心したり
お国柄かレンガで壁を作っていて日本の家とは違ったり、楽しかったです。
特色があるのは、「さがしてみよう」というコーナーがあって、「ウォーリーを探せ」的な遊びがたくさんできること。
また、イラストをよく見るとトイレを持ち帰ろうとしている人がいたり、、各ページでいろいろな事件を楽しめます。
とにかくイラストが細かく描かれていて、かわいい。
タワークレーン、アスファルトフィニッシャー、コンクリートポンプ車など、いろいろな工事車両が出てくるので、車好きにはおすすめです。
息子は喜んで見ていましたが、まだまだ楽しめそうです。
4歳くらいでじっくり読むのが、一番喜ぶような気がします。 (トゥリーハウスさん 30代・ママ 男の子2歳)
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