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九歳の女の子アナのパパは、うでのいい人形の修理屋さん。絵のじょうずなママと、こわれたお人形を直す小さなお店をひらいています。アナは三人姉妹のまん中で、優等生のおねえちゃんと、あまえん坊の妹がいます。けんかをすることもあるけれど、三人はいっしょにお人形であそぶのが大好き。パパがあずかっている人形の、それぞれのお気に入りに名前をつけて、だいじにしていました。そんなある日、ヨーロッパで大きな戦争がはじまり、そのせいでパパは仕事をつづけられなくなってしまいます。力になりたいけど、わたしになにができるだろう…。そこでアナが思いついたのは…?二十世紀初頭、ニューヨークの移民街にくらす少女。人形とあたたかな家族にかこまれて成長するすがたを、いきいきと描くさわやかな物語。 ■ニューヨーク公共図書館「2009年の児童書100」に選定。

小学校3年生の我が家の娘が図書館から借りてきて一人読みしました。
すごく楽しかったようで、1日で一気読みしてしまいました(笑)。
我が家の娘と同年代の子供達が出てきたり、また、我が家の娘もぬいぐるみは一緒に眠るほど好きなので、共感でき面白かったようです。
もちろん、続編!?「お人形屋さんに来たネコ」も借りてきました(笑)。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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