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とつぜんモズにおそわれたとかげは、自分で自分のしっぽを切りました。モズが、ぴんぴんとはねる青いしっぽに気をとられているあいだに、まんまとにげることができました…。動物文学の第一人者が、小さな生命のふしぎを味わい深く描きます。
息子は大のトカゲ好き。家でもトカゲを飼っています。
そして何より、子どものトカゲの尻尾が青くピカピカしているのがきれいで子どものトカゲを見つけることが楽しくて仕方ないようです。
でもせっかく見つけても尻尾を切られて逃げられるということが何度もありました。
トカゲが尻尾を切るのは自分の身を守るためだと知っていても実際に青い尻尾だけが動いているとまるでマジックのような錯覚のような感覚に襲われます。
この絵本ではその自然のすごさを感じさせてくれる一冊で息子が何度も何度も読んでいる一冊です。 (Pocketさん 30代・ママ 女の子10歳、男の子6歳)
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