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鳥は、どうして空をとべるのだろう。だれもがもつ疑問を、緑がまぶしい林の中で巣だつオナガを主人公にときあかします。翼のはたらきや、軽くてじょうぶな骨ぐみなど、鳥の体には、1億5千万年の進化の歴史がきざまれています。
この「新日本動物植物えほん」のシリーズが我が家に一冊だけありました。
おそらく私が子供の頃に買ってもらったようです。
なんともいえず、じわじわと良さを感じる本でした。
息子もある年齢になった頃から、時々読むようになりました。
今回このシリーズを図書館でみつけて、「鳥さんとんで」もきっとよかろうと思って借りてみたところ・・・ヒットしました。
とても美しい絵と短い文章で鳥たちの様子が綴られます。
変に子供にこびない文章が読んでいて気持ちいいです。
鳥の骨格の話など、たぶん3歳の息子にはちっともわからないだろうけれど、じっと聞いています。
他のシリーズもさがして読んでみたいです。 (ミキサー車さん 40代・ママ 男の子3歳)
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