毎晩星をながめては自分だけの星があったらなあ、と思っている男の子がいました。男の子は星と友達になることが夢だったのです。そして自分だけの星を探しにでかけるのです。
星にはロマンがあります。
今まで、数多くの作家や画家、絵本作家が「星」をテーマに作品を描いています。
この絵本も、そんな1作品ですが、個人的にはとても好きです。
私も、空を見上げて、自分の星が欲しいなぁと思った頃もありました。
星が欲しい。そんな切ない思いが、とても純粋に伝わってくる素敵な絵本だと思います。
最後に、男の子が砂浜に見つけた「星」が、本物の星かどうかはわかりませんが、星と手をつないで帰る男の子の笑顔が印象的でした。 (てんぐざるさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子5歳)
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