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かわいいぬいぐるみが本の世界からとびだした?! 親子で楽しめるユニークなパペットしかけえほんをご紹介します。 まずはえほんの裏から手をいれてみます。 動かしやすいように、パペットの頭と両手の三箇所に指を配置。 手を動かすと、ふわふわで真っ白い、キュートなオレンジのお鼻のゆきだるまくんの登場です!
ゆっくりとページをめくってみると、そこはあたりいちめん雪景色。 冬の装いをした動物のお友達が待っています。 実際にゆきだるまくんになってみて初めて気づいたのが、このえほんではちゃんと ゆきだるまくんの手の届くところに、雪合戦の雪のたまが描かれていたり、 お友達の動物たちが描かれているのです!雪のたまをひろって投げるふりをしてみたり、 集まってきた動物たちの手を温めるしぐさをしたとたんに、 パペットだったゆきだるまくんが、まるで物語からとびだした生き物みたいにみえてくるのです。
ママがゆきだるまくんになった後は、子どもがゆきだるまくんになったりとその遊び方もいろいろ。 アドリブだって大歓迎!どんどん創造力をつかって愉快なゆきだるまくんと遊んでみましょう。 愛くるしい動きをするゆきだるまくんに思わずママも子どももにっこり。 同シリーズには、『ふわふわうさちゃん』『ふわふわくまちゃん』『ふわふわわんちゃん』 『こひつじメエちゃん』などゆきだるまくんに負けないくらい、とびきりかわいい仲間たちの シリーズもありますよ。
是非、この機会に親子でパペットしかけえほんを楽しんでくださいね。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
書店でも大型のパペット絵本はあまり見掛けないのと、季節的に良いかなーと軽い気持ちで買ったのですが、久々に息子にヒットしたようで、お気に入りの絵本になりました。
ママの演じ手にかかると思いますが、コミカルに動いたり声色を変えたりするのに息子は大喜びで「大好き!ぎゅってしよう!」などと言ってとても可愛がります。
4ページほどですぐに終わってしまいもったいないので、1ページ1ページ長めに付き合ってあげます。
特に雪合戦のページはエア雪合戦を楽しみます。
そして、お布団掛けてあげるね、とパペットをはめたままゆきだるまくんが息子に毛布を掛けて寝かし付け成功です。
ただ難点なのは、パペットをした時内側の手首に本の端が当たって地味に痛いこと。
パペットの生地も薄いからですが、そこだけ残念だったかな。
でもほんわかした気持ちになれる良い絵本です。 (mitolamamaさん 30代・ママ 男の子3歳)
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