「にゃーお」とないた子犬のパフパフ。 のら犬のパフパフがたどり着いたのは、猫が6匹もいるお家。 何とか仲間に入れてもらおうと、一生懸命、猫のまねをするうちに、自分が犬だってことを忘れそうに……。
野良犬のパフパフが雨宿りかたがた辿り着いた家は、稲子ばかりが六匹もいるおばさんの家。
6匹の猫達ににらまれて、慌てたパフパフは猫のフリをすることで、仲間として認めてもらい、その家に住めるようになりました。
その家で猫達と住む内に、身も心もすっかり猫のようになっていく描写が面白かったです。
でも、ある日大好きなおばさんが怪我をして動けなくなった時、人を呼ぼうと「ワンワン」と無意識に吠えて、本来犬であったことを思い出すという、ちょっと間抜けな犬のお話でした。 (てんぐざるさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子5歳)
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