公園からの帰り道。いつもの道を歩いていると・・・ しましまの床屋さんの看板塔、しましまの服を来たワンちゃん、 花屋のおばさんがくれたあめの包み紙も・・・しましま!? 今日はしましまがいっぱい。 家に帰ると、あれっ? しましまくつした、しましまエプロン、そして・・・!! 今日はなんだかいい日だな。
身近な素材、布の貼り絵と刺繍で描かれている可愛くて美しい絵本です。 カラフルでウキウキしてくる布の柄、よく見ると布の質感も全然違っていて、思わず触りたくなってきます。 日常の中で同じ模様を発見するだけで、こんなにも嬉しくて面白い。 そんな毎日の楽しみ方を教えてくれるような一冊ですね。
作者は布を使った美しいイラストレーションで装幀や雑誌などで活躍されている木野あきこさん。 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選。絵本はこの作品がデビュー作だそうで、今後も楽しみになっちゃいます。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
公園からの帰り道、「あれっ みてみて!しましまがいっぱい」
いつもの道を歩いていたら、あら あら あら!? 床屋さんの看板塔にワンちゃんの洋服、トラックや洗濯物まで、ここにもあそこにも、しましまがいっぱい。 そう思ってお家に帰ると、待っていたのは?
布や刺繍で描かれたイラストが、優しい雰囲気ですね。
身の回りにある「しましま」を探すストーリーです。
意外とたくさんあるものですね。
横断歩道も「確かに、しましまだ!」と、納得します。
子供は、アイスの棒「あたり」がうれしかったようです。
(なしなしなしさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子4歳)
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