科学技術の発達で、生きている人の脳を画像で見ることができるようになりました。MRIという機械や光トポグラフィーという装置を使い、いろいろな行動をするときの脳の働きを、画像にして調べる「ブレインイメージング研究」がおこなわれています。
食事や睡眠などの生活習慣や「読み書き計算」などの毎日の学習が、脳とどう関係のかを調べる研究も進みました。
その中から、みなさんの将来にとても大きく影響する、重要なことが次つぎとわかってきたのです。
たくさんの脳の画像やグラフをお見せしながら、研究成果をわかりやすく紹介します。みなさんも、さっそくこの本を読んで、毎日の生活を見直してみましょう。
小学校高学年向けの本ですが、
気になったので、親の私は先に読んでみました。
「早寝早起き朝ごはん」がいかに大切かってことを科学的に説明してくれています。
朝ごはんの内容にまで踏み込んでいるので、
親向けの内容にも思えますが、
子ども自身も意識してほしいということなんでしょうね。
ただ朝食をとればいいというのではなく、
朝食の内容でも脳の働きが変わってくるというのは、
たいへん参考になりました。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子8歳)
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