「私はこれを読んで、小説家になった」角田光代
生まれたばかりのモモちゃんのところに、野菜たちがお祝いにやってくる! ママに怒ったモモちゃんが乗る電車が空を飛ぶ!? 優しく温かい物語の中に、生と死、結婚と離婚など“人生の真実”が描かれるモモちゃんシリーズが、酒井駒子の絵と共に文庫に。『ちいさいモモちゃん』『モモちゃんとプー』収録。解説・角田光代
※本書は、小社より1964年に刊行された『ちいさいモモちゃん』と1974年に刊行された『モモちゃんとプー』を一冊にまとめ、修正のうえ文庫化したものです。
『ちいさいモモちゃん』と『モモちゃんとプー』を一冊にまとめ、修正・加筆をしたもの。
子供の時に読むのはもちろんいいのだけれど、母親になってから読むとまた感じるものがありますので、お母さんにもいい一冊だと思います。
酒井駒子さんの絵もモモちゃんのイメージを損なうことなく、大好きです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
|