「ぱおーん ぱおーん だーれだ?」 大きな木の影から、くだものをぶらさげた水色の何かがちょっとだけのぞいています。 しかけをめくると、「ぞうさん ながい おはなを ゆらゆらゆら」 長ーいお鼻のゾウさんが、こんにちは。 「がおー がるるる だーれだ?」 茂みのむこうに見える、丸いお耳と茶色いたてがみの動物、今度は誰かな?
この本は、ページにカットされたしかけがあって、ページの向こう側からのぞいている動物をあてっこする可愛いしかけ絵本です。作者は、ぴよちゃん絵本シリーズをはじめ、多くのあかちゃん絵本を手がけられている、いりやまさとしさん。いりやまさんの描く動物たちは、ふんわりとやわらかで、ぎゅっと抱きしめたくなる愛らしさ!子どもたちからの人気はもちろん、読んであげる大人もホッと安らぎます。 「あれれ こんどは だーれかな?」 最後に出てくる誰かさんは、「おかあさんに だっこで おやすみなさい」。 楽しい夢を見ているのかな?にっこり笑って、すやすやすや・・・。読んでもらっているあかちゃんも、きっと幸せな眠りにさそわれる、素敵なワンシーンです。 おひざにだっこして、「だーれだ?」と親子であてっこ遊び。優しい時間を、この絵本で楽しんでくださいね。
(絵本ナビ編集部)
ぱおーん ぱおーん だーれだ? がおー がるるる だーれだ? やさしいタッチと愛らしいキャラクターで人気のいりやまさとしによる、親子で楽しむしかけ絵本シリーズです。
鳴き声や型抜きされた画面からのぞく動物のしぐさで、だれが隠れているか当てましょう。ゾウ、ライオンのほかに、イルカ、キリン、最後にお母さんに抱っこされて眠っているクマの子が登場。赤ちゃんをそっと眠りにさそいます。
軽量紙を使用し、ぶつけてもけがをしにくいように角丸をほどこした、赤ちゃんにやさしいボードブックです。
鳴き声ではじまり、ページをめくると、順番にぞう、きりん、いるか、しろくまがでてきます。
型抜きになっている部分からちょっとだけ動物が見えていて、いないいないばあの感覚で楽しめました。
バッグにすっぽり入る大きさ、厚さなので、おでかけにも便利でよく持ち歩いています。
贈り物にも喜ばれそうです。 (morimoriさん 30代・ママ )
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