想像して、考えて、やってみよう。 1970年の創刊以来40年もの間、300万人の子ども達の知を育んできた人気シリーズが、新装版になって登場しました!
かずしらべ。 池に蓮の葉が4枚。カエルは5ひき。1ぴきずつはっぱのうえにすわれるかな? ひだりからなんばんめ みぎからなんばんめ。 棚に並ぶおもちゃ、本、文房具、リュック…みぎから3ばんめのうえから2だんめは、なーんだ? おたまじゃくしはかえるのこ。 池に10ぴきおたまじゃくしがいました。1ぴきかえるになった、おたまじゃくしはあとなんびきだ?
足し算引き算や2ケタの数、すごろくなど、ようやく数に興味を持ち始めたばかりの子にはちょっと難しい問題も登場します。 ・・・でも不思議。きっとあきらめず、ゆっくりじっくり取りくむことでしょう。 広い野原に舞う風船、夕暮れにたたずむ一本の樹に集うむくどり、今すぐ口に頬張りたくなる色とりどりの金平糖。 叙情的なシチュエーション、昭和を感じさせる懐かしくやわらかなイラストは、シンプルなのに子ども達の心をとらえます。 どちらが多い?全部で何羽?残りはいくつ? 子どもの思考のペースでのんびり読み進めていくほどに優しい時間に包まれる、そんな知育絵本なのです。
「チャイクロ」を親子で読み過ごす時間。 それはきっと私たち親が、子どもの成長と向き合うひとときにもなりそうです。 親から子へ、子から孫へ。子育てのかけがえのない思い出と共に受け継いでいけたら、すてきですね。
(竹原雅子 絵本ナビ編集部)
1970年の創刊以来、300万人の子どもたちの知を育んできた人気シリーズが、新装版で登場。
5匹のねずみさんに、ビスケットは1枚ずつあるかな?(1対1対応)、トランプの7並べ、スペードの8の隣はなに?(順序数)、10匹のおたまじゃくし、2匹かえるになったら残りは何匹?(10の補数)。 身につけたい様々な数の要素が楽しく盛り込まれた一冊です。
娘が4歳の頃によく読んでいました。
10ぐらいの数までの理解に役立つ内容です。
また単に数だけでなく、位置についても学べました。娘がロッカーの絵がかいてあるページが大好きで、上から何番目、左から何番目というのはこの絵本で学びました。
絵がかわいらしいので子供は好きだと思います。 (りおらんらんさん 40代・ママ 女の子6歳、男の子3歳)
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