ねえねえ、ほしうさぎって知ってる? 「ほしうさぎ」、すごく素敵な響きですよね。 美しく装飾的な表紙の絵にもドキドキします。 どんなお話なのでしょう。
ぴかぴか星に住んでいる、みつごの兄弟ほしうさぎ。 彼らが得意なぴょんぴょんジャンプを見て、流れ星が言います。 「ほしうさぎのジャンプって、サーカスみたいだね」 そこで、ほしうさぎたちは“おかのうえのサーカス”に行ってみることにします。 サーカステントでは、空中ブランコに1輪車、玉乗りや火の輪くぐりなど、みんなが得意な技を披露しています。 早速ほしうさぎたちも練習開始! 最初はうまくできないけれど、毎日練習を重ねるうちにみるみる上手になっていきます。 「はやくサーカスにでたいな〜」 ところがあるばん…。
サーカステントの危機に、頭をひねって作戦を考えるほしうさぎたち。 忙しすぎてサーカスを見に来ない町の人たちをふり向かせる方法はあるのでしょうか。 ほしうさぎたちが見せてくれた、美しく輝く夜。そこに響くのは拍手喝采、みんなの笑い声。 その結末は絵本を開いて楽しんでくださいね。
夜、星、サーカス、うさぎ。そして趣のある深く美しい色彩。 ひだきょうこさんの描くファンタジックな世界の魅力があふれたこの1冊、夢見るような気持ちで味わってくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
得意なジャンプを披露したくて“おかのうえのサーカスだん”に入れてもらった“ほしうさぎ”たち。 でも町の人たちは忙しすぎて見にきません。ほしうさぎたちは頭をひねって作戦を立てましたー。 美しい色彩のファンタジックな絵本。
懐かしい絵の雰囲気が素敵な絵本です。
サーカス団の解散危機を救う為に、奮闘するほしうさぎたちが可愛く健気です。
ほしうさぎたちが呼んできたお客さんは・・・。
ラストまで楽しくて、息子も「面白かった!」と言っていました。 (lunaさん 20代・ママ 男の子6歳)
|