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映画「思い出を売る店」の原作が、美しいイラストレーションとともに、1冊の本になりました。
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田村セツコさんの絵にひかれて読んでみました。
想い出を次々と買いに訪れる人々。
帰らない一人息子の想い出を買いに来る老女、戦争に出かけた恋人の想い出を買いに来る病気の少女…。
生きるために想い出が必要なのかな。
そんな中、「想い出なんかいらない」という青年が店を訪れます。
店の主人ジョセフじいさんのやさしい語りも田村セツコさんの絵も合っていて素敵で良かったです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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