幼児期にしかできない心とことばの育て方
ことばの力をつけるために、何をすればいいのでしょう? たくさんのことばや漢字を覚えさせればいいのでしょうか。確かにことばの知識は大事な要素かもしれませんが、それだけでは意味がありません。 本当のことばの力とは、日々の生活の中できちんと物事を理解し、考え、自分のことばで表現する力のことなのです。
幼児期の子どもに最も大切なのは、周囲の大人が手と心をかけることです。 「手をかける」「心をかける」とは、決して過保護にすることでも、親が無理をすることでもありません。子どもと一緒の時間を楽しみ、大切にすることです。 そして、ことばの力をつけるには、絵本の読み聞かせが何よりも重要です。 読み聞かせによって培われる親子の絆が、子どものことばと心を育みます。
麻布学園の国語科教師で一児の父でもある著者が、ことばの力をつけるために家庭でできることを一冊の本にまとめました。 幼児期にやるべきことだけでなく、安心して小学校生活に入れるよう、入学後の国語力のつけ方、辞書の使い方、自由研究などについても紹介しています。 巻末には223冊のおすすめのブックリスト付きです。
あと一年で小学校に入学する下の娘がいます。
上の子は5年生で、特に何も考えることなく小学校に入れましたが、
たまにはこんな感じの本もいいかな、と思って、読ませていただきました。
本に関することが多いのかなと思っていましたが、
いや、意外にそうでもない。
手軽に、気負うことなく読める育児書です。
普段意識しないことがたくさん書かれていて、
反省するとともに、とても為になりました。
今しかないキラキラした幼年期をせっかく一緒に
過ごさせてもらってるんだから、
もうちょっと一日一日を大切にしていかないとな・・・と思いました。
巻末のブックリストも、もちろん参考にさせて頂きました!
どうやら小学校編というのもあるようなので、
是非次に読んでみたいと思います。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子5歳)
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