クリスマスパーティーの代わりにパパが考えてくれた「おでんとゆず湯のパーティー」。「こんなヘンなパーティーはイヤ!」と初めはつまらないと思ったけど、とれたてのゆずがたくさん浮かぶゆず湯に入ったら、心も体もポカポカあったかく、楽しくなってきて、やがて不思議なことが・・・。家族や友だちをを思う気持ちと、ゆずのやさしい香りが起こした、小さな奇跡の物語です。
前作があるようで
おばさんにあたる
お嫁さんに行ったまいねえちゃんから
ゆずが送られてきたことから
おはなしは、始まります
確かに
こどもにとって
「ゆず」をもらっても
うれしくないかもしれません
でも、とっても楽しいことが
待っているんです
ゆらちゃんのおじいちゃんは
体が不自由で
ママがお世話をしているみたい
ゆらちゃんは
クリスマスパーティを
楽しみにしているのですが
自分だけでなく
パパがいなくて
ママが忙しいお友達のなおちゃんを
誘うことも楽しみにしています
でも、クリスマスパーティは
出来なそうだし
「まかせとけ!」のパパは
おでん作るし・・・
ゆらちゃんの思い描いている
クリスマスパーティとは
程遠いし
なおちゃんは、がっかりするのでは・・・と
幼いながらも
いろいろ考えるのです
でもね
パパのイベントは
とっても素敵なんです
おじいちゃんも
ゆずのおかげで、元気になるし!
3人の「秘密」もいいですね!
心が暖かくなりました (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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