順調に進んでいる千津子との“ふたりでひとり”の生活にも、父の札幌への単身赴任をきっかけに暗雲がたちこめる・・・。
姉が亡くなった後、成長したと感じる妹です。
亡くなった姉が妹の中にいるという状態はずっとは続かないのだろうなと思わされます。
妹と同じ演劇部のとある人物が彼女を妬み、精神的に弱い母親にショックを与え、入院に追い込むエピソードはびっくりしました。母親は退院がいつできるものかも分からず、長期なものとなりそうな様子。それを支える妹。
父親もひとりの人間なので仕方ないのかもしれませんが、子供も妻もたいへんな時に浮気はひどいと思いました。彼もつかれて心が弱っていた時だとは思いますけどね…。
(みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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