驚異的な繁殖力と猛毒性をもつウイルスが世界中に広がり、人類は、南極にいた約1万人を残して死滅してしまった・・・。その南極を、新たに絶望的な危機が襲う。人類は生き残れるのか。生きる力を強く感じさせてくれる名作が、読みやすくなって復活。
私は昔から小松左京さんの大ファンです。復活の日の映画はこれまでにDVDで1000回近く観ました。オリビア・ハッセーさんが大好きで今でも脳裏に焼きついて離れません。それだけにこの本はとても興味深く、読ませて頂きました。これはあまりにも衝撃的なお話です。この本はあらためて人間とは何か、神とは何か、人生とは何かについてしっかり考えさせてくれます。今日は7月28日ですが、日本の新型コロナウイルスの新規感染者が世界で最多となりましたというニュースが飛び込んできました。またこの本を読みたくなりました。素晴らしい本だと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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