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村山籌子作品集1・リボンときつねとゴムまりと月」 みんなの声

村山籌子作品集1・リボンときつねとゴムまりと月 作:村山 籌子
絵:村山 知義
出版社:JULA出版局
税込価格:\1,650
発行日:1997年
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,308
みんなの声 総数 7
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  • もっと聞いてみたいと思いました

    おもしろい話がおおかったです。

    もっと聞いてみたいと思いました。

    ぼくは「ライオンの大ぞん」がおもしろかったです。

    あごひげがなくなってお金を出して買っちゃうからです。そんなの買わなくてもいいのになあと思いました。

    「リボンときつねとゴムまりと月」は月の絵が大きくなくて三日月なのがおもしろいと思いました。

    投稿日:2010/03/11

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  • 不思議な上品さ

    収録されている作品が、大正末期から昭和初期に書かれたものであると知って、得心しました。
    ユーモアも道徳思考も、ちょっと古風な感じがしたのです。
    それが上品さであったり、つつましややかさであったり、不思議雰囲気を作っていました。
    ちょっと短編として物足りなさもあるのですが、モダンな感じを味わいました。

    投稿日:2016/05/13

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  • 「お話のリスト」を見て

    この本を紹介されている方がいて読んでみたいと思っていました。

    東京子ども図書館の「お話のリスト」にこの中の「おなべとおさらとカーテン」があり、ちょうど小さい子から聞ける短いお話を探している時でもあったので、タイミングよく出会えました。

    村山籌子さんという方を存知上げなかったのですが、村山知義さんの奥様でいらしたんですね。

    この本の絵も村山知義さんです。

    とても美しく優しい響きの日本語なので、覚えて子どもたちに語ってあげられたらいいなあと思いました。

    文章にもゆったりとしたリズムがあるように感じます。

    絶版になっているのがとても残念ですが、古いものの中にはとても美しい響きの日本語が残っているものが多いので、耐えさせることなく子どもたちに伝えていってあげたいなあと思います。

    童謡と童話が収録されている作品集ですが、擬人化された動物や野菜たちが主人公のかわいらしいお話が多く、どれもクスリと笑えるもので、息子も楽しそうに聞いていました。

    「ライオンの大ぞん」「あひるさんとにわとりさん」など覚えて語れたらいいなあと思うものが多かったです。

    投稿日:2010/03/09

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  • ストーリーのおもしろさが◎

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ストーリーテリングでこの中のおはなしを聞き、ファンになり早速探しました。

    どのおはなしも、どこか懐かしい感じです。
    感想を書かれている方々が、同年代というのもうなずけます(笑)

    言葉の美しさだけでなく、洗礼された知的な文章が、耳で聞くだけでもちゃんと理解できます。
    ストーリーテリングにぴったりです。

    でも、絵もすてきです。
    色使いもどこか懐かしく、心が落ち着いてきます。

    子どもが自分では手に取りにくいかもしれません。
    ぜひすすめてあげたい作品です。

    投稿日:2008/03/08

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  • 言葉のリズムと雰囲気が魅力的

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子9歳

    小学生だった子どもたちが夜寝るときに読んで聞かせた本。お話が作られたのが戦前・戦中のことなので、言い回しが古臭かったり、今では使われない道具などのわからない言葉もたくさん出てきますが、子どもたちは物語全体の言葉のリズムや雰囲気を楽しんでくれました。

    投稿日:2007/02/25

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  • この空気がたまらない

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    『3びきのこぐまさん』で、村山夫妻の作品にはまり、児童書専門店で作品集3冊を見つけて、飛びついて購入しました。
    第一集のこの本には、短いお話が十二編と詩が四編、そして「絵ばなし」となっているお話と詩の中間のようなのが一編入っています。
    どれもこれも、ちょっと変わっていて(リボンとボールと月が一緒にお茶を飲んでたりするのですよ)、正直なところ、「だからなんなんだ?」という感じの内容でもあるのですが、何といっても、全体に流れる空気がいいのです。「ノスタルジー」なのです。
    言葉の遣い方も丁寧ですし、どことなく「古きよき時代」の国語の教科書を読んでいるような感じです。

    私たちの世代には、「これ、いい!」という人は結構いると思いますが、子ども達は、どう受け取るかは微妙です。
    我が家では、一応面白そうに聞いてはいましたが、もう一度手にしようとはしていませんでした。

    私にとっては、「だからなんなんだ?」と言いながらも、なんだか可笑しいなとか、良かったねとか思えてくる不思議な作品です。

    投稿日:2006/05/06

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  • めまいがするような大正ロマン

    私の中では☆5つです。勧める方便としての☆4つです。

    まずタイトル。「へ?」という驚きと、ああ、絶対おもしろいと、中身を見ずに買いました。
    表紙の絵はとてもモダンで、新進気鋭のイラストレーターだと思いました。
    わくわくして開くと、おはなしは、表題のものだけでなく、
    たとえば、「おなべとおさらとカーテン」「おはなを かじられた おねこさん」「かみどこやの だいこんさん」などなど。
    どれもこれも、見たことも聞いたこともないような絵とお話ばかり。読み終わって、不思議の国に遊ぶことのできた子供の頃に戻った気がしました。

    作者プロフィールを見てびっくり。
    1903年生まれの村山かず子さんがお話を書き、1901年生まれのだんなさん、村山知義さんが絵を描いていたのでした。
    文句なく、私はこの世界が好きです。この題名にピンと来る人なら、楽しめるはずです。バーチャルリアリティーと無縁な、無限の想像力に癒されます。

    現代の子供達にどう受け止められるかは、未知数です。

    投稿日:2006/05/04

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