「オズの魔法つかい」 みんなの声

世界の名作は小学校に入る前にはひととおり読んでおきたいと思っています。とはいえ難しい児童書だと厳しいので、このシリーズは重宝しています。字が大きく、また絵がカラフルなので幼児でもみてくれます。今は少しずつ自分で読むようにもなってきています。
お値段も安くてありがたいです。

就学前の小さなお子さんがわかりやすい「オズのまほうつかい」になっています。
小さな子供のはじめての「オズのまほうつかい」にはぴったりではないでしょうか！
イラストたっぷりで，園で劇なんかやる場合にも役に立ちそうですね。

いつも思うのですが、ポプラ社の世界名作ファンタジーシリーズは、これだけの内容でこの値段とは、子を持つ親として本当にありがたいです。

本題の感想ですが、
親としては、つっこみたいところがたくさんあります。
もちろん子どもの前では話しませんが、台風で家が飛ばされたのに、大破せず、しかもドロシーも生きているのが不思議、とか、
靴をトントンするだけで帰宅できるなら、オズを探さなくてもよかったのでは？とか、そういった点です。

しかし子どもは純粋な心でお話を聞いているのですね。
ドロシーが家に帰れて本当によかったね、と言われた時には、私ももっときれいな心で読んであげよう、と思いました。

8歳になった息子が5歳のときに、
保育園の学芸会で演じた「オズのまほうつかい」。

演じるにあたり一緒に読んだ絵本がこの一冊で、
とても懐かしい、思い出深い一冊です。

わざわざ担任の先生に調査して買いに行ったこと、
息子が演じるブリキのところでは思わず見入っていた息子の顔、
もう随分前の絵本だけど、この一冊は誰にも譲れない！

息子は卒業しましたが、
もうすぐ4歳になる長女と是非一緒に読もうと思います。