わたしと雨のふたりだけ」 みんなの声

わたしと雨のふたりだけ 作:ジョアン・ライダー
絵:ドナルド・カリック
訳:田中とき子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,023
発行日:1980年
ISBN:9784265910151
評価スコア 4
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  • 女の子が一人、ビキニを着て海に遊びに行きます。
    子ども以上大人未満で、一人自分の世界を遊べる時代です。
    海辺で、雨の中で、彼女は詩人になります。
    感性豊かな季節がとてもまぶしく感じられました。
    お母さんの前では、まだまだ子どもですが、精一杯背伸びしているところが、可愛くもあり、まぶしくもあり、なんだかキュンとなる絵本でした。

    投稿日:2015/06/26

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  • 雨のなかまになれる心

    雨だから部屋で遊ばないといけない・・・
    そんな固定観念を一掃してくれる女の子がいます。
    そして、雨が降るとわかっていながら、外へ遊びに行くことを止めない母親がいます。

    わたしはこんな母親になりたいなぁ〜って思います。
    自分の意見を押し付けずに、子に考えを任せてみる・・・
    素敵な関係だと思います。

    綺麗な言葉で、静かな言葉で、
    絵本は淡々と続いていきます。
    何ともいえない、雨のときだからこそ感じられる静けさや寂しさ・・・

    女の子はそれを体中で感じているのです。
    雨で体中が濡れています。
    女の子は言います
    「わたしも雨のなかまだわ」
    素敵です。子どもって、何にでもなれるんですね。

    そして帰ってきた子を優しく迎える母。

    何でも無い日常・・・だからこそ大切な日常が、
    綺麗な絵と言葉で表現されています。
    大人でも十分に楽しめる一冊です。

    投稿日:2006/12/21

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  • 童心に返る

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    子供の頃に戻ったような気持ちになりました。

    純粋に雨を楽しむ様子や、家にいるお母さんの声色を窺う気持ち、
    体を拭いてもらったり、あたたかいココアを作ってもらって、
    ほっとして、幸福感がふくれあがってくるような気持ち。
    すべてが懐かしい感じでした。

    こういうのって幸せですね。

    投稿日:2006/09/08

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