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なく、おこる 五感のえほん1」 みんなの声

なく、おこる 五感のえほん1 文:秋山さと子
絵:スズキ コージ
出版社:復刊ドットコム
税込価格:\2,420
発行日:2015年02月20日
ISBN:9784835451824
評価スコア 3.57
評価ランキング 48,561
みんなの声 総数 6
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  • 自分の感情を見つける本

    喜怒哀楽の感情をもたないよしおくんの飛びこんだ世界は、感情が爆発したような世界でした。
    わけのわからない混乱世界の刺激を受けて、感情を取り戻したよしおくんでした。
    めでたしめでたしというには、強烈なインパクトのある絵本です。

    投稿日:2021/09/12

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  • スズキコージさんの絵にひかれて手にとりました。
    心がないと言われながらも最後に気持ちを表現した主人公、泣いたり怒ったりばかりしている人たち、自分と違う人を攻撃したり排除したりしようとする人たち…といった登場人物が描かれます。
    私は、この描かれた世界が世の中の象徴であると同時に、自分の心の中に時々わいてくる感情、風景を表しているとも思いました。
    障がいや強い悲しみにより自分の感情を押し殺してしまう、困っている人を見て見ぬ振りをする、怒って八つ当たりする、特定のグループに入ってくる新人をうとましく感じる、などなど誰にでも思い当たることがあるのではないか、と。
    読み終わって幸せになれる本ではないかもしれませんが、心に響くものがありました。
    繰り返し読むことが好きな小学生かヤングアダルト以上の年齢向きかと思います。
    ちなみに、小学6年生の教室で読み聞かせしたところ、「いじめや差別はいけない」メッセージだと受け取った子が多かったです。(読み聞かせの後、感想を聞くことはしない主義ですが、担任の先生が子どもたちに問いかけました。)

    投稿日:2017/07/11

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  • 感情がない人なんていない

    このお話にでてくる男の子は、うまれてこのかた、泣いたことも怒ったこともない不思議な子です。
    そんな子が、追い詰められて、とうとう怒りだし、泣き出すというお話だったのですが…。

    多分この男の子は、感情が無い訳ではなく、スイッチの入るタイミングが遅いのだろうなと…。
    感情がない人なんていないのだから。

    ただ、感情が見えないだけで、何も悪くない男の子を異質だと追い詰めていく様子は、あまり気持ちのいいものではありませんでした。

    理不尽なことを我慢しなくていいんだよ…というメッセージなのかなと受け取りました。

    投稿日:2017/01/19

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  • 対象が絞りにくく紹介しづらいタイプの作品

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    「五感のえほん」というシリーズの1冊でした。
    秋山さと子さんの作品としては珍しいタイプではないかと思います。
    言葉は簡潔で短くまとまっています。また、使用されている文字はよく絵本作品に使われる大きさよりもやや大きめで、自体も太く読みやすい字を使っていると感じました。

    ただ、テーマがテーマだけに、こういうことを表現する作り手側はなかなか難しかったのではないでしょうか?
    言いたいことは分からなくはありませんが、読み手(聞き手)の対象が捉えにくく、子どもたちに紹介しづらい作品です。

    投稿日:2015/07/29

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  • 強烈な絵

    スズキコージさんの怖い強烈な絵にもショックを受けています。感情を表現する大切なことを学ぶ絵本です。ゆっくり、ゆっくりの孫も泣かせてはいけないと思って勘違いしていた私たちは、ずっと泣かさないようにしてきをつけてきました。感情を表せること本当に大事だと思いました。

    投稿日:2015/06/20

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  • 感情を表さないということ

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    どんな目にあっても感情を表さない少年が、とうとう見世物にされてしまう!というちょっとショッキングな内容です。

    「泣いたり怒ったりしないというのは、これほど大変なことなのだ。
    とても大事なことなのだ」というメッセージを、子供が読み取れるかどうかは微妙だなーと思いましたが、間違いなく怖い話として子どもの心に残っているようです。
    スズキコージさんの絵も怖いですので、インパクトは強かったです。

    最近、うちの子も含め意思表示の下手な子、コミュニケーション不足な子が増えてると思ってたところに、この本を読んだので大人の私は考えさせられました。

    投稿日:2015/03/26

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