「しっぽ」 みんなの声

擬音と動物のしっぽが描かれていて

誰のしっぽかあてるお話です。

しっぽをふる擬音は

正直ヒントにはなってないですが、

しっぽの形はいいヒントだと思います。

犬だと思ったのがくまのしっぽで

さるかも思ったのが犬のしっぽでした。

赤ちゃん絵本だから

ページ数が少ないです。

誰のしっぽか当てたいので

もう少しページ数があるといいなーと

思いました。

お薦めされていたこの本を図書館で借りて置いておいたら、
5歳の息子が先に一人で読んで、
得意げな顔で
「今日は僕が読んであげる」
とこの絵本を読んでくれました。

面白いオノマトペと
短い言葉、シンプルな絵がよかったんでしょうね。

今まで、こんな風に自分から読んであげると
言われたことがなく、
どちらかと言えば、もう少し字の多い絵本を読んでいたのですが
たまにはこういう絵本で読んでもらうのもいいなあと思いました。

しっぽの擬音語が可愛いです。

”ぽさ　ぽさ　ぽさ　ぽさ”→ぼく　りすです

”ぱさ　ぱさ　ぱさ　ぱさ”→きつねで　ございますよ

”にょろ　にょろ　にょろ”→あれ　へびは　しっぽだけみたい

くまさん・犬と続きます。

シンプルです！

表紙の”しっぽ”は、裏表紙に「らいおんくん」登場でしたが、しっぽ

の擬音語が、知りたいです！？

誰のしっぽかを、当てる絵本ですが、
ことばも少なくシンプルで、ゆっくり読んであげたいです。
そして、長新太さんの独特の色使いの絵がかわいいですね。
さいごのライオンさんの絵をみると、なつかしいともだちに
再会したような気がするのは、私だけでしょうか。

ぽさ、ぽさ、て。笑 小さい子でも簡単に答えられる動物ばかりなのがいいですね。熊の顔がなかなか見ない感じの顔で驚きました。使われている色は少ないものの、色がはっきりしているので小さい子もちゃんと見てくれそうですね。

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
長新太さんの復刊本です。
いろいろな動物のしっぽが登場し、誰のかあてる趣向ですね。
長新太カラーは健在ですが、全体にアクもなく、シンプルな展開がうれしいです。
しっぽに擬音が添えられているのも愉快です。
動物たちのとぼけた味わいもいい感じです。
ラストはしっぽではありませんが、なるほど、ですね。
絶妙な色彩の妙味も味わってほしいです。