「ゆきだるまのくに」 みんなの声

ある夜、うさぎのホップくんが作った雪だるまのペペがお別れを言いにやってきました。ペペは、雪だるまの国へ帰ることになったのです。別れたくないホップくんは、ペペといっしょに雪だるまの国へ行くことにしますがそこはとーっても寒くて・・。ずっと一緒に居たかったんだよね・・。ゆきだるまの国から帰るとき、一緒になってちょっぴり悲しくなってしまいました。雪だるまの表情、うさぎのホップ君もとても表情豊かなので、絵本の世界に引き込まれます。
娘はこれから大好きなお友達とのお別れを経験するようになるんだろうなぁと考えさせられました。

溶けそうになっちゃうゆきだるまを見て、悲しい気持ちになる…という小さい子のかわいい思いがこの絵本で救われます。
雪だるまは溶ける前にゆきだるまのくにへ行き、楽しくみんなで遊んでいるって想像が楽しいです。

うさぎのホップくんが作った雪だるまのぺぺが凄くかわいくて上手に出来ているなと思いました。「きょうから　ぼくたち　ともだちだよ」と、友達宣言をしただけあって、仲良くなったホップくんはペペと別れるのが嫌でゆきだるまのくにへついて行ってしまったから、「雪だるまの国」の楽しい様子を知ることが出来て読んでいてラッキーでした！

うさぎのポップくんが作った雪だるまのペペ。
雪だるまの国へ帰ることになったペペにお別れが嫌なホップくんも雪だるまの国へ行くことになります。
夢のあるお話でイラストも可愛らしいです！
３〜４歳くらいのお子さんに冬にぴったりの絵本に思いました。