「たまおくんはたまごにいちゃん」 みんなの声

たまおくんは、たまごにいちゃんの絵本が大好きです。

おかあさんが、ミシンで上手にたまごのﾏｽｸをつくりました。

たまおくんは、嬉しくなっておかあさんに甘えました。

弟をたまごにいちゃんのように背中にのせたり、ともだちのかっく

んと”たまごにいちゃんごっこ”をして遊びました。

かっくんには、弟が三人もいて、甘えたくてもなんかいつも大変

そうで、気をつかってしまうかっくんです。

たまおくんは、「これ、かっくんに　あげるよ」と言って、たまごの

ﾏｽｸをさっと脱ぎました。

たまおくんに、ﾏｽｸをあげたことをおかあさんに正直に話すと

「たまおが　ほしいなら、また　つくってあげるけど」

「ありがとう。でも　だいじょうぶ！ぼくは　もう　たまごは

いらないよ。えへへっ！」

愛情いっぱいのおかあさん！友達のことも思いやれる素敵

なたまおにいちゃんになれました。

たまおの成長がみられました！

たまごにいちゃんの絵本が大好きなたまおくんのお話です。たまごにいちゃんの絵本を読んでるたまおくんの姿に、息子が「あっ、たまごにいちゃん読んでる！」とうれしそうにしていました。
おかあさんにたまごにいちゃんになれる変身マスクを作ってもらい、大喜びのたまおくん。とっても楽しそうにたまごにいちゃんごっこをしています。お友達のかっくんとも、たまごにいちゃんごっこで遊びますが、かっくんの本音を聞いたたまおくんは、たまごにいちゃんマスクをぬぎ、かっくんにプレゼントします。
たまおくんが殻をぬいでおにいちゃんになった瞬間でした。
友達のことを思いやり、お母さんの気持ちを考えたり、自分のことだけでなく、周りの人たちの気持ちを考えて行動できるようになったたまおくん、立派なお兄ちゃんでかっこいいです。

たまごにいちゃんシリーズをはじめて読みました。
これは、他のシリーズを知ってる人むけかな？
と思いました。
妹が生まれた当時三歳の息子に読みました。
ちょうど、かわいがりたい思いと
甘えたい思いとがぐちゃぐちゃになっていた
時期だったので、複雑な表情で聞いていました。
ぼくは、たまごにいちゃんの帽子はかぶらない！
といって笑っていましてけどね。
また改めて前のシリーズのものから読めば
新しい反応が見られるような期待をしてしまう
一冊でした。

長女のときから読み始めて、
たまごにいちゃん、もう１６冊目なんですね！すごい！
いろんなおにいちゃんが出てきたけど
今度は人間でした。
たまごにいちゃんのマスクをかぶるって斬新！
男子っぽい発想だな〜って思いました。
いろんなたまごにいちゃん、
次はなんだろうって楽しみです。

こちらの絵本は，「たまごにいちゃんシリーズ」を知っているかどうかでずいぶん印象や理解が違うのではないかと思いました。
そんなこともあり☆４です。
我が家の５歳年中さんの娘は，だいぶ前に「たまごにいちゃん」の絵本を読んだことがあったのですが本人はあまり覚えていなく。
きっと手元にこのシリーズがあったならもっと楽しめたかも知れません（笑）。