巻末の小沢牧子氏の文章をじ〜っくり読ませていただきました
私が母を亡くした小学校6年生の頃に
出逢いたかった絵本かもしれません
「親を亡くしているこどもは
あなただけではない」と伯母に言われたことが
ものすごく残っていて
それで私は母を亡くした悲しみに蓋をしたようです
現実に、周囲には父親を亡くした友達も多かったし
でも自分の頭の中で整理しているようでも
亡くなったことを実感するのに「時間」がかかること
ぽっかり空いたような心の隙間を埋めるのにも
「時間」がかかること
「亡くなっても、傍で見守っているよ」という
言葉も身に染みています
エヴァはちゃんとわかっているんですね
すごいなぁと思います
「悲しい気持ち」が「痛み」ではなくなる
ーいつかー
まで、日々の同じ様な繰り返す生活を
一生懸命生きていくことだと思います
病気、事故、震災・・・
いろんな別れが日々繰り返されている現実に
ただただ、エヴァの気持ちを考えていました