先日衝動買いしてしまった、アンソニー・ブラウンさんの「ゴリオとヒメちゃん」は、私と次女のお気に入り♪
学校でも、1、2、5、6年生に読みましたが、学年に関係なく好反応でした。
そんな絵本の世界を裏付ける、実写版「ゴリオとヒメちゃん」を、偶然見つけてしまい、興奮しながら読みました。
だって、本当に・・・
かわいい子ネコを、愛しそうにゴリラが抱っこしているんですよ〜!!!
このゴリラは、ゴリオではなく、ココ(=愛称。本名はハナビコ)といい、本当に手話で話ができるのです。
作者のパターソンさんが、ココと一緒に暮らし、お母さんのように接し、手話を教えたのです。
ココは、誕生日プレゼントに、ぬいぐるみや置物ではない、本物の生きてるネコを欲しがり、紆余曲折を経てやってきた「マンマルボール」という子ネコ。
ココの溺愛ぶりに、びっくりするやら、感動するやら。
でも、突然の悲しい別れ。
そう、ボールが車にひかれて死んでしまったのです。
私自身、まさか、こんなストーリーだとは知らずに読んでいたので、もう、涙と鼻水で文字がぼやけ、詰まってしまい大変でした。
人間となんら変わらない、いや、人間以上に心が豊かな、ココの表情や言葉に、胸が詰まります。
悲しい別れと、新しい出会い。
最後までじっくり、読んでみてください。
そして、「ゴリオとヒメちゃん」の方もぜひ♪