「ぼくんちのねこまたフーじぃ」 みんなの声

こんなおじいちゃん猫がうちに居てくれたらいいなって思いました。我が家のおじいちゃん猫は30歳まで生きてほしかったけれど、半分で亡くなってしまいました。もし長生きしてくれていたらもしかするとこの絵本の猫ちゃんのようになっていたかもしれません。なってほしかったな。猫好きにはたまらない１冊でした。

絵本を最後まで読んで、思っていた展開と違っていたので、少し意外でした。
私が思っていたラストは、自分のことは自分でした方が良いとカズが結論づけるものだったので。

カズの将来が少し心配ですが、このような終わり方もアリかもしれません。

誰かに自分の代わりになってもらう･･･　というのは、何か不測の事態があると困るので、私はあんまり自分の代わりはしてもらいたくない･･･と思ってしまうのですが･･･
何か困りごとがある子供なら、誰かに助けてもらう、ということで、こんな展開もありかな？と思いました。

ねこまたのフーじいが、意外と愛らしくて癒し系（笑）
ただの長生きのおじいちゃんネコとして、いつまでもそばにいてくれたらいいなぁと思いました。

ねこは、長生きしすぎると「ねこまた」という妖怪になって、尻尾がふたまたに分かれる。唱えたものに変身するのがいいなあと思いました。フーじいも３０歳のお誕生日になったのでねこまたになって、僕の代わりになって大活躍する姿が頼もしいと思いました。いつもは、僕の隣で寝ぼけているので、どこから見たって普通の年寄りねこですが、年寄りになっても孫に為になりたいから、フーじいがちょっと羨ましくなりました（笑）