素敵な絵だなぁ
色が落ち着いていて
かわいらしくもあり
センスが素敵
と、ガラスの中にクジラを展示?しているのかしら???
水族館のような雰囲気ではなく
シンプルなグラスのようなガラスの入れ物
これは、絵本や想像の中でしか出来ないような・・・
その中で生活しているくじらのウエンズデー
それは、世間を知らない未熟な人間を
比喩しているように思えます
月も星も太陽も
自分の周りを回っていると思っていたウエンズデーでしたが
ジャンプして見えた
「ブルー」を見てどきどきしてしまう
その「どきどき」が何なのか ですよね
ブルーを見たくてウエンズデーはジャンプするのに
人々はそのジャンプを褒め、ウエンズデーを見てます
そのギャップ・・・
ペイズリー模様のワンピースを着た女の子の出逢いと言葉で
ウエンズデーは、考えます
「うみ」ってなあに?
そっか・・・
「知らない」という事は、こういうことなんだ・・・
と、思います
ウエンズデーは、行動をおこします
いい方向に進み
読後は、とても よかったぁ〜 とホッと出来ます
あ・・・ウエンズデーが海に入った時
パイパーとわんちゃんが
お見送りしてる・・・
なんて、海が広く、大きく感じるんでしょう
絵本を開いた見開きと
おはなしが終わった見開きは
どちらも 海のブルーですが
ちょっと違います
あ・・・もしかして、最初から待っててくれたのかしら?
落ち着いた絵で
お子さんの中でも、こういう作品が
好きなお友達はいるかと思います
思春期から大人の方にもお薦めです