息子がカエルの本だよ!と選んだ本。カエルが苦手な私は、ちょっとドキドキしながら読みました。
長い歴史のなか何度も訪れる命の危機に、頭を悩ませ、苦労をして乗り越えてきた話がカエル目線で描かれています。ひっぱったり、さまざまな工夫を重ねたり、いろんな相手にねらわれながら、さまざまな「おっと あぶない!」を仲間たちと乗り越えて、今の姿になったんのかなと感じました。息子は、おどろいてばかりいましたが、前よりもっとカエルが好きになったみたいです。
読んだあと、庭先でみかけたのですが、ほんの少し親しみが湧いて「いろいろ大変だったんだね」とねぎらいの声をかけてみました。
なんだか物の見方もかわれば、カエルとの距離も近くなる絵本でした。