これは、ものすごい作品だと思います!
よくある、一般的な絵本と同じお値段でいいんでしょうか?価値のある芸術作品集だと思ってしまうのは、私だけではないと思います!(いや、決して絵本が価値がないとは思っていませんが、この「真昼の夢」はすごいんです!)
文章はセーラ・L・トムソンさんですが、むしろ主体はイラストの方に合って、こちらはロブ・ゴンサルヴェスさんが描かれています。
とてもお洒落なトリックアート・イラストで、ロブさんが建築美術の方もやっていらっしゃるだけに、「旅の絵本シリーズ」のようなで、1つの絵が少し角度をとったりするだけで、別の存在として描いているのです。つまり一つの絵で、2度楽しい!!
この技術も表現力も素晴らしいと思います。まさにクリエイティブな作品でした。