「ようこそ、こいぬレキのにわへ」 みんなの声

冬の終わり、庭に植えられた球根や苗。新しい一年の始まりです。
植物ひとつひとつに、植物名が書かれていて、花と名前が一致する感じが楽しかったです。
ところどころにある折りたたまれたページを開くと、鮮やかな庭の全体が目に飛び込んでくる仕掛けになってます。
このメリハリのある感じに、娘は惹きつけられてました。

ストーリーに重点がおかれているわけではなく、庭の四季を存分に楽しむような感じです。
気がつけば一年が経ち、植物も仔犬のレキもすっかり成長した姿に！

一年という時間は、四季をつくりだし、こどもを成長させる。
当たり前のことですが、なんだか感心してしまったお話でした。

このお話の中にはたくさんの花や、木が登場しました。それがタネや苗の時から花が咲くまでを絵にしてあったので子供にとってもわかりやすい感じになっていてよかったです。庭を見るときにページが大きく開いたりもできたので子供はとっても楽しんでいました。

色とりどりの花が美しく咲き誇る庭園。
思わず行ってみたくなります。
お花が好きな娘とうっとりしながら、眺めました。
見ているだけで、幸せな時間が過ごせますよ。

扉を開けると花いっぱいの庭園です！

仕掛け絵本の中身が素晴しい！

春の花園、梅雨時の花園！

こいぬのレキを可愛がっているのがよくわかりました。

植物図鑑みたいにお花がいっぱいです。

この続きの、秋の花園も見てみたいです！

満開の花がいっぱいで、賑やかな花がいっぱいの夏までの方がいいのか

もしれませんが・・・・・

毎日楽しみにお花の手入れをしている主人公の鼻歌が聞こえてきそう

です！文章がない分お花を観賞できて心も癒されます。

絵本を開けば、いつでも庭園に行くことができますというような、絵本です。

門を開けるところから始まりますので、庭園を散策しているような気持ちになりました。

花の名前を知らなくても、名前つきなので、安心して見ることができます。

ところどころ、拡大版になっているので、庭園の広がりも感じることができました。

疲れた時の癒しにもなり、ほっとするものを感じました。