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こいぬのバーキス」 みんなの声

こいぬのバーキス 作・絵:クレア・ターレー・ニューベリー
訳:劉優 貴子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2001年
ISBN:9784061892170
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,629
みんなの声 総数 5
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  • 素敵な誕生プレゼント

    お誕生日のプレゼントにもらった子犬の、行動観察のような絵本です。その可愛さと、子犬が少年と姉の心を結びつけてくれることに、とても嬉しい気持ちになりました。
    ペットは家族の心を結びつける、新しい家族ですね。
    これから子犬のバーキスは、どの様に育っていくのでしょう。

    投稿日:2020/08/03

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  • 幸せな気持ち

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    コールデコット賞受賞作品ということで読んでみました。

    文章が長いので読むのに覚悟がいるのですが、
    もう絵が可愛いのでずっと見ていても見飽きません。
    本当に触れそうな毛並みで、大きな目が堪りません。

    お話も実際にありそうな姉弟げんかで、
    自分の昔したことを思い出しながら読みました。
    でも、最後はほっとできる解決策で
    幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2019/01/24

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  • 古典的名作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1938年のコールデコット賞オナー賞受賞作品。
    何と、クレア・ターレー・ニューベリーは、この他に「うさぎのマシュマロ」「エイブリルと子ねこ」「T-Bone the Baby Sitter」(未訳)の3作品でもオナー賞を受賞しています。

    お話は、9歳の誕生日ジェームスが、こいぬのバーキスを貰うシーンから始まります。
    ジェームスは、バーキスを独り占めしようとして、お姉さんのネル=ジーンと大喧嘩。
    そんな些細な姉弟の物語を、バーキスを中心にして描いた作品で、本当に身近に感じられる題材をテーマにしています。

    読後感は何とも言えず、ほのぼのとした暖かい気持ちにさせてくれますが、文章量が圧倒的に多いのが難点です。
    これでも文章量は、少し短くしたと後記にありましたので、相当な長さだったのでしょう。
    4歳〜5歳ぐらいだと、物語に大きな展開がない分、飽きてしまうかも知れません。
    ただ、挿入された絵が、それを補うくらい魅力的なので、読み方を工夫して読み聞かせして欲しい作品です。

    投稿日:2010/04/11

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  • 家族みんなのおともだちだよね

    ある家庭に子どもがふたり・・・姉と弟がいます。
    お姉ちゃんにはすでに猫がいて、ある日弟に子犬がプレゼントされます。

    初めは「おねえちゃんの猫」「ぼくの犬」という感じで、「ぼくの犬と遊んじゃダメ!おねえちゃんには猫がいるじゃないか!」と言っていた弟・・・
    ある事件をきっかけに、「猫も犬もみんなのおともだちだよね、これからは一緒に遊ぼう」とみんなで仲良くできるようになります。

    家族で動物と暮らすときのリアルな情景が描かれた本・・・これから動物を飼うという時にぜひ読んでほしい本です。

    文章は多いです。小さい子の読み聞かせにはちょっと向いてないかな。

    投稿日:2008/04/18

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  • 柔らかなバーキスの毛並みに触れられそう

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    「サリーとライオン」「こねこのミトン」…そしてこの「こいぬのバーキス」と
    同じ作者の絵本を続けて読んでみました。
    この絵本も 主人公の男の子が
    バーキスをプレゼントしてもらうことから始まります。 
    手を差し出せば バーキスに触れられるのではないか…
    と思うような絵がとっても印象的です。
    お話は 前に読んだ2冊と共通するテーマ
    <動物を飼うときの心構え>を感じます。

    どの作品も人に飼われる運命となった動物達への 
    作者の深い愛情を感じずにはいられません。
    また 動物を飼うことで 
    成長する子供たちの姿も見る事ができます。
    この作者の絵本は…
    動物を飼う前に 読んであげると良いのではないでしょうか☆

    投稿日:2007/04/30

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