何とも考えさせられるお話です。
うちの娘はまだ、小1と年少なので、スマホは持たせていませんが、親が使っているのを見て、魅力的なものに映っているようです。
だからこそ、いざ持たせる時には使い方について、慎重に伝えないと、と思っているので、こちらの絵本はそういったことの導入にぴったりな内容だと思いました。
友達思いのにわとりポップコーンは、ある日、スマホを拾います。
挨拶をしたら返事が返ってくるスマホに段々と夢中になり、友達といても気がそぞろに。しまいには歩きスマホで事故に遭いそうに。
悲しいことですが、スマホあるあるですよね。
最後の、まほうのはこでれんらくをくれるわたしにぴったりなともだち、というのは、メル友とかそういうことを表現しているのでしょうか。
素性の分からない相手は危険だよ、ということをここから子供がどれだけ感じ取ってくれるかは分かりませんが、
意外と幼い頃に親から言われたことほど大きくなってもよく守っていたような気がします。
なので、こういった絵本で、小さなうちから、少しでも、スマホは便利なものであると同時に使い方を間違えると命の危険にも繋がるものだということを伝えることが出来たらなと思います。