本の紹介:
一日一話の読み聞かせというアイディアをもとにした本で、1月1日から12月31日までの366日ぶんのお話がかわいい挿絵とともに掲載されています。
一つのお話あたり、1ページか2ページに限りられているので、ゆっくり読んで4〜5分ぐらいかかるでしょうか。
お話の種類もバラエティ豊かです。日本昔ばなしや世界の有名な童話(イソップやアンデルセンなど)のほかに、生活やおまじないに関するお話や、少し不思議なお話も含まれています。
個人的感想:
2歳児に少し早すぎるでしょうか。でも、新しいお話をねだられるときは便利ですね。
私の子供が2歳のころに初めてこの本を読んでみましたが、そのときのわが子はなんとなく不満げでした。
というのは、お話自体には登場はしてくるものの、挿絵には描かれていないに登場人物がいるからです。たとえば、お母さんと子供の会話が中心に展開するお話のなかで、その子供の絵は描かれていてもお母さんの絵は描かれていないといった感じです。 その場合、わが子は、「お母さんはどこ」と不思議そうに聞きます。