「きんたろう」 みんなの声

金太郎のお話は　歌にもあって知っているつもりでいたのですが・・・熊と相撲を取って勝つところまでは、知ってました。
ところが　お母さんの目が　悪くなったとき、箱根の奥に目に効く温泉があるそうだ、お母さんをおんぶして湯治に通ったのですね

お母さん思いの金太郎に　頭が下がります。

又お母さんは、お父さんは、さかた　よしいという武士だと話すのです

この話を聞いて　金太郎はお侍になろうとするのです！通りかかったおさむらいと力比べをして勝つのです。
うらべ　すえたけ・　うすい　さだみつ・　わたなべ　つな・　そしてさかた　きんとき（金太郎）
みなもと　よりみつの四天王になるのです
この絵本で学びました！

読んであげたいと思いました。

「きんたろう」の姿や名前や力持ちという印象は知っていましたが，実は細かくお話はよく知らずで，４歳の娘と一緒に読んでみました。
後半は歴史的な人物名が出てきたりと我が家の４歳の娘には難しそうでしたが，親の私は「そうだったんだ！」とよい勉強になりました。
絵もマンガ的ではなく味わい合ってよかったです。
４歳の娘には少し難しかったかなという意味で☆４ですが，よい絵本でした！！

実は、童謡を通してしかお話を知らなかったもので・・・。
有名なお侍さんの家臣になった、というくだりは初耳でした。
・・・という事は、実在した人なの？
逆に娘達はこの絵本が金太郎との初対面。せっかくだから童謡も唄って教えてあげることにします。
とにかく、子供の絵本から学ぶことはたくさんありますね。
そろそろ上の子には、簡単な伝記も読んであげようかな、と思うきっかけになる1冊でした。