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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

かにむかし」 みんなの声

かにむかし 作:木下 順二
絵:清水 崑
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1976年12月
ISBN:9784001105773
評価スコア 4.21
評価ランキング 24,061
みんなの声 総数 33
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33件見つかりました

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  • 絵も文も味があります

    劇作家の木下順二さんの再話ということで、少しクセがあり、はじめに読んだとき、読みずらいなと感じました。

    でも一度、そのリズムをつかむと、やみつきになります。
    秋になると毎年一度は読んでます。

    この同じ昔話は、他にもたくさんの絵本が出版されていますが、これ、おすすめです。

    投稿日:2017/10/05

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    2
  • ソフトな仇討話

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     『猿蟹合戦』の絵本で一番気に入っている本…

     木下順二の語り口は独特で
    人によっては気になるかもしれない…
    ゆっくりと間をとって読むといいだろう…
    栗、蜂、牛のふん、はぜ棒…との同じ口調でのやりとりは
    省略しないでテキスト通りに繰り返したい…

     たっぷりと薄墨を含んだ清水昆の絵がすばらしい…
    この絵を生かすには同じ岩波から出ている小型の
    <子どもの本シリーズ>では物足りない…

     1960年代…年1回10月に発売される大東京祭記念バッチの
    デザインが清水昆のかっぱだったのを懐かしく思い出すのだが、
    それはまた別な話…

    投稿日:2014/02/04

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    1
  • ちょっとかわった「さるかにばなし」

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    この絵本は「さるかに」の話しと「ももたろう」の話しが合わさっていました。なんとも不思議。親カニのあだ討ちにいくため子がに達はきび団子を持っていくんです。途中でであったくり、うしのふん、ぼう、はち、うす達にきびだんごを渡して仲間になってもらうんです。いままでいろいろな「さるかに」の話しをよんできましたが作者によっていろいろと話しが違うのでよんでいておもしろかったです。

    投稿日:2003/10/09

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    1
  • 言い回しが難しい

    • そらすずめさん
    • 30代
    • ママ
    • 島根県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    よく聞く猿カニ合戦だと思って読んだら少し違いました。
    言い回しが昔言葉?のようで読みにくかったです。
    子どもに伝わっているのか???と思いましたが子どもは真剣に見てくれて話の意味分かる?と聞くとわかるよ〜と言っていたので絵で何となく掴んでいるのかな?と思いました。

    投稿日:2021/10/12

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  • かわいい絵と方言

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    かわいい絵だけど、うちのこどもにはとっつきにくかったようです。
    方言のせいか文がちょっと長かったのか。
    最初は聞いてくれていたのですが、途中から「もういい」って感じで行ってしまいました。残念。
    私個人としては方言は味があっていいと思うのですが。

    投稿日:2018/07/08

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  • よんでたのしい昔話

    字数が多いようにも思える大型本ですが、読んでいて心地良い響きとリズムがあるお話です。
    カニが柿を育てるリズム感、カニの子どもたちの敵討ちのリズム感、なんだか笑えてしまいました。
    清水崑さんのまったりとした絵も、お話がストレートに飛び込んできて味わいがあります。
    サルの家で囲炉裏の栗がはじけるところからの敵討ちの連続技が見開きに描かれていて、ページを開くと解説があるというところも、子どもたちの気持ちをつかむうえで面白い試みかと思いました。

    投稿日:2014/02/11

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  • 響きを楽しめる一冊

    • ゆがゆがさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    保育園の発表会で隣のクラスの劇が「さるかにがっせん」をやることを教えてくれた息子。
    さるかにがっせんのお話をわからないという息子のために探し出した絵本でした。
    発刊されたのが30年以上前、つまりは長年愛されているので間違いないだろうと思い購入しました。

    ことばは方言?昔ながらの言いまわしで読みにくい箇所もありますが、今ではなかなか使わなくなってしまった表現を子供と楽しみました。

    がしゃがしゃ、ころころ、ぶんぶん・・・と言った擬声語や擬態語は子供達の興味を引き出してくれることを改めて感じさせてくれました。

    現代の表現のものを読むばかりでなく、幼少のころ、じいちゃんやばあちゃんがお話してくれたのを思い出すような一冊でした。

    投稿日:2013/01/26

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  • こんな内容だったかな・・・

    久しぶりにサルカニのお話を読みました。小学生以来か。読んでいってこんな登場人物いたかな?って思いました。子供に聞いたら、「いるよ」って言われちゃいました。私の記憶では、ハチとうすとくりしか記憶になかったです。久しぶりで楽しかったです。

    投稿日:2011/10/23

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  • おすすめです

    大人は誰もが知っていると言っていいほど有名な昔話ですよね。「さるかに合戦」とか「さるとかに」とかいうタイトルでいろんな方がこの昔話の文や絵をかかれています。図書館で何冊か読み比べをしてみましたが、どの本もそれぞれ微妙に違い、それぞれ味もありよかったですが、私はこの本をお勧めします!

    語り口が「〜そうな。」とかいう感じで、布団の中でおばあちゃんに語ってもらっているかのようです。絵も分かりやすく描かれていて、さるをやっつける時の様子などは、石臼やかに、うしのふんが隠れている様子が手にとるように分かりますし、さるがやっつけられる時のさるの表情も豊かに描かれていて、実際にその場面を見ているかのようです。

    この本は大きいので、見ごたえもあります!!

    投稿日:2011/09/14

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  • 少し違和感

    有名なお話ですが、この絵本ではサルの「悪い奴感」がそこまで伝わってこず、
    いまいち盛り上がらない。
    いじわるさやずるさ、表情も含め、もっと嫌〜な感じだとイメージどおりなんだけど。

    投稿日:2011/09/01

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