2歳の誕生日プレゼントにいただきました。
私が蝶の付いた服をよく選ぶからか、娘は虫の中で一番蝶が好きです。
そんな娘をよく知る友人が選んでくれた一冊です。
この絵本は洋書らしい華やかな色彩で彩られています。
はっきりした個性的な色使いではありませんが、良い意味で日本人とは違った色使いです。
娘は私が選ぶ日本人らしい絵本に慣れているので、珍しくて気に入った様子です。
10匹のいもむしくんが1匹1匹減っていき、寂しくなってしまいますが…最後に皆で蝶になります!
この蝶が仕掛けで飛び出すようになっていて、色使いが本当に美しいです。
また、いもむしくんは1匹1匹微妙に色や模様が違い、蝶もそれぞれ違った色や模様になっています。
娘はまだ数の概念はないのですが、いもむしくんが一匹一匹と減っていく様子は理解して困ったような表情でいました。
それが最後の蝶のページを見た途端、「うわ〜」と目を輝かせました。
数の概念がわかるようになれば、数を学ぶことが出来ます。
また、いもむしが蝶になるということも学べます。
これから1年、とっても活躍してくれそうな絵本です。