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アナグマさんはごきげんななめ」 みんなの声

アナグマさんはごきげんななめ 作:ハ−ウィン・オラム
絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1998年06月
ISBN:9784566003996
評価スコア 4.33
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  • 持つべきものは、友!

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    必要とされない人は、誰もいない。

    みんなの大好きなアナグマさんが、ふさぎこんでいました。
    リスさんやウサギさん、モグラさんたちが心配して来ても、
    とっても不機嫌そう。
    せっかくのみんなの気遣いも、役にたたないほど。
    こんなにアナグマさんの事をおもっているのに、
    なぜでしょう?
    不思議で不思議でたまりませんでした。
    理由がわからないまま、
    モグラさんのアイデアで、表彰式パーティをすることになりました。
    素晴らしいアイデアでした。
    みんなが、それぞれの部門で表彰されたのです。
    もちろん、アナグマさんも!

    人は、時々不安になるんですよね。
    自分は必要な存在なのかどうか。

    どんなにそっけない態度をとられたって、
    友達なら心配もしてくれるし、友達なら助けてくれる。

    アナグマさんは、とってもステキな友達を持っていました。
    こんな企画を考えてくれたモグラさんにこそ、
    表彰してあげたいと思います。

    おすすめは、小学中学年くらいからかな。
    友達ってなんだろうと考え出した子に。

    娘から、拍手(お気に入りの合図)をもらいました。

    投稿日:2010/10/11

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  • 人は皆必要とされているんだよ

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     この本は「わすれられないおくりもの」のアナグマさんシリーズの第3弾です。
     
     ストーリーは、アナグマさんがなんだかふさぎ込んでいます。お友達のモグラさん遊びにいっても「あっちへいってくれ!」偉い剣幕。しかも、僕はつかれてしまってうんざりなんだ、と暗い顔。みんなが気遣っても「帰ってくれ!」とけんもほろろです。そこで、モグラさんは一計を案じます。アナグマさんのために表彰式パーティーを計画し、アナグマさんに「君なら絶対受賞するよ!」と声をかけて誘い出します。いろいろな人がいろいろな部門で表彰され、そして最後にアナグマさんが表彰台に。

     人はとにかく誰かに愛されている、誰かに必要とされている、ということを確認したいものなんだ、ということを教えてくれる本です。

     「わすれられないおくりもの」では、いなくなってしまうアナグマさんが、どんなに森のみんなに愛されていたか、そして、何よりもいつも強い人ではなかったことを教えてくれる本です。

     今の世の中、ふさぎ込んでいる友人はたくさんいます。そんなときにこの本を思い出して、声をかける勇気を持ちたいと私は思いました。

    投稿日:2009/12/03

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    1
  • そっとしておいたらだめなのかな…

    だれだって、ときには、誰とも会いたくない時ってあるんじゃないかな。そんなときは、休んでいいと思う。きっかけや声かけは、ありがたくは思うけど、それで十分。あまりおせっかいにならないでほしいな…と思ってしまう私はわがままかな…。

    投稿日:2021/12/07

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  • 少し難しかったかな?

    娘の好きな動物がたくさん出てくるお話なので、絵本自体はお気に入りの部類ですが、内容の奥深さまではあまり理解出来ていないと思います。

    とにかく最初からアナグマさんがご機嫌ななめの設定で、理由が分かりません。自分の存在価値、誰かに愛されているかどうかを知りたくなったというのが理由ではあるようですが、なぜ突然そう思ったのか原因が分からないのです。園児の娘も、まだそういった心の悩みというのは理解が難しいよう。

    他の動物たちが気にしていろいろと世話を焼くのに、迷惑なそぶりばかり。その時点で気付いて欲しかった・・。

    モグラくんの考えは素晴らしいけれど、アナグマさんにはちょっと共感できませんでした。

    投稿日:2013/08/21

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  • 忙しい日々に疲れ果てた、大人に読んで欲しいです。
    自分がなにのために頑張っているのか、わからないときがあります。
    自分が誰にも必要とされていないように感じたり、愛されていないように感じたりするときがあります。
    そんなとき、この絵本を開いてほしいです。
    だれでもみんな、必要とされていることが、丁寧に描かれています。
    孤独な心を癒すのは、優しさと愛なのだと、改めて気づかされました。

    投稿日:2013/08/21

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  • つかれてうんざり

    イヤイヤ期、真っ最中の我が子と向き合う毎日。
    分かっていながらも、心に余裕がないと
    つかれてうんざりしちゃうこともあり・・・
    久しぶりにこの絵本を読んでハッとしました。

    私を愛してくれて、必要としてくれてる気持ちは
    我が子がきっとこの世で1番!!のハズ(笑)

    アナグマさんもトモダチに認めてもらってこそ救われた。

    仕事で疲れてうんざり
    子育てで疲れてうんざり
    毎日にちょっと疲れてしまった大人の方にも
    是非読んでほしい1冊です♪

    投稿日:2013/07/13

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  • アナグマさんのイライラの原因は?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    奥深いものが根底にある作品だな〜と思いました。
    けれど、ふだん思いやりのある親切な大人が、これだけ自分勝手に鬱々としている姿そのものを
    子どもたちが手にする「絵本」という形で描いてしまっていいのかしら?とも思いました。

    ところで、最後まで原因が描かれていなかったのですが、アナグマさんはいったい何があって、機嫌が悪かったのでしょう?
    私は勝手に更年期障害(?)と、それによるうつ病では?なんて想像してしまったので、余計、こういう作品を子どもたちに読ませていいのかな〜と、考えてしまいました。

    内容的にはアナグマさんは置いといて、アナグマさんを元気にするために奮闘するモグラ君は本当にいいやつだな〜と、思いました。

    投稿日:2011/09/30

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  • 孤独感を救ったものとは・・・

    名作「わすれられない おくりもの」に登場するアナグマさんのお話です。

    「ぼくは、つかれてしまったんだ。つかれて、なにもかも、うんざりなんだよ」
    ある時、アナグマさんは暗い顔で座っているだけの毎日を送るようになってしまいます。
    アナグマさんの笑顔が見れず、悲しくてたまらない森の仲間達。
    元気づけようと、友人のモグラがあるアイデアを決行するというお話です。

    自分は周りから必要とされているのか?
    愛されているのか?
    アナグマさんは不安に陥ってしまっていたのです。

    そのことをモグラはしっかりと解っていました。
    モグラのアイデアは大成功。
    アナグマさんは元気を取り戻し、不安から解放されたのでした。

    誰にでも孤独感に襲われる時、ありますよね。
    そんなアナグマさんを救ったモグラの真心に心打たれました。

    小学生以上にオススメします。
    大人も是非☆

    投稿日:2011/04/13

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  • わかるなあ・・・・

    アナグマさんの気持ち、わかるなあって思ったのが私の感想です。
    アナグマさんの、「だれが、考えたの?」「その人こそ、表彰されなきちゃね。」も本当に同感です。誰だって自分の周りにはその人を心配してる人が必ずいるんだと勇気づけられた絵本でした。愛されているかも、必要としてくれる人も必ずいるし、必要とされなくなった人などいないんだと気づかせてくれる絵本でした。

    投稿日:2010/11/01

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  • 気持ちがわかる!

    この本の絵を描かれているバーレイさんの絵本「わすれられないおくりもの」がとても印象深いのですが、同じ絵で同じアナグマさんが登場しているということで興味を持ち、手にとって見ました。

    このお話に登場するアナグマさんは最初からとても不機嫌なのです。
    モグラさんが遊びに来てもつっけんどん。
    読者にはその理由は全然わからないのだけれど、どうやらモグラさんは理由がわかったみたいですね。
    モグラさんはある策を講じます。。。

    持つべきものは、素敵な友人、ですね。
    こんなに素晴らしいアイディアで、ユウウツの虫を吹き飛ばしてくれるのですもの。
    アナグマさんの最後のセリフ。そうなんだよなぁ・・・・って心に染みます。みんな、きっと、そうなんですよ。知りたい、確かめたい、、、、でももし違ったら?
    そう思うと自分から行動できずにふさぎこんでしまったアナグマさんの気持ちもよく理解できますね。

    大人の私にはとても感慨深いお話でしたが、5歳の息子にはあまり響いてない様子でした・・・。もう少し大きくなって人間関係にもまれたら、わかる日が来るのでしょうね。

    投稿日:2010/09/22

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