別の投稿でも書きましたが、先日「長谷川摂子」さんの講演会に行ってきました。(主催:児童図書館研究会埼玉支部)
この「とびらをあけて」は、長谷川さんご本人が、現在一押しで気に入っているご自身の作品の1つだそうで、講演会で読んでいただきました。
もう、めちゃめちゃツボ!でした。
一緒に参加したボランティアの友人と、感激を分かち合い「この本、ほしいね〜」と盛り上がって、さっそく手に入れたのですが、学校から帰ってきた子どもに読み語ったら、感想は「最後のクルミ割りがな〜。マトリョーシカはすごくいいけど」ですって。
う〜ん。この絵本は子供よりも、大人にウケるかもしれません。
種明かしのようになってしまって、申し訳ないのですが、「赤ずきんと」とか、「青い眼をしたお人形」とか…、昔の童話や童謡を彷彿とさせるキャラクターが満載で、見ているだけでも幸せになります。
興味のある方、ぜひ手にして読んでみてください。
学校などで読み語りときは、タイアップする作品を関連性のあるものに絞ってみると、子どもの反応が違うかもしれませんね。
お薦めです!