ここには、海は海でも「磯」で見られる生き物が登場します。
アカヒラオデ、バフンウニ、マナマコ(ナマコ)、イバラカンザシ(ゴカイ)、ヨロイイソヒギンチャク、アメフラシ、ホンヤドカリ、ヒライソガニ、モクズショイの10種類!
これは写真絵本なのですが、見ていてい一番驚いたのは、写真の中の「手」がここに紹介されている生き物を素手で触っていたことです。
この手は誰でしょう?写真を撮っている小林さんでしょうか?それとも海の友達?
わたしは海のない県で育ったので、磯の生き物を素手で触ったり押したり、握ったりしているしていることにびっくりでした。
でも、触るとそれぞれの生き物の特徴がさらに良く分かりますね〜。
写真がとても大きいので、普段は気づかない場所の色や形もよく見えました。
ナマコとかアメフラシとかはちょっと見た目がグロテスクな感じなので、苦手なお子さんもいるかもしれませんが、生物の観察の面では大変わかりやすく描かれていると思いました。